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グレーディングレポートとは


ダイヤモンド・グレーディングレポート(鑑定書)は、米国宝石学会(G.I.A)によって定められた4Cと呼ばれる品質評価国際基準に基づいて判定された評価を表記したもので、各機関によって独自の書式で発行されています。
● ダイヤモンドだけに発行される。
● ダイヤモンドをルース(裸石)の状態で評価します。
リングやペンダントなどの状態で鑑定することは絶対にありません。ただし、裸石で鑑定した後、リング等に加工し、それから鑑定書を発行した場合、リング等製品の写真が付いていることは通常あります。
【4C】つまり「カラット(Carat)」、「カラー(Color)」、「クラリティ(Clarity)」、「カット(Cut)」で、ダイヤモンドの外観や価値などに大きな差を生じさせます。

中央宝石研究所とは
1970年に設立され、常に最新・正確な器材・技術・情報で公平に対処することを指針とした、
信頼性に定評がある国内最大手の鑑定機関。
ベルギーにある、世界的な権威を誇る鑑定書発行機関「HRD(ダイヤモンド・ハイ・カウンシル)」と提携関係にあり、
日本におけるダイヤモンド鑑定では国内最大シェアを誇ります。
また、鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)の発行部数は世界最大級を誇っており、日本の宝石業界における標準的な存在になっている機関です。
さらに、ハートアンドキューピット(H&C)を世界で初めてダイヤモンドサブレポートとして添付したのも中央宝石研究所であり、
ダイヤモンドスパークレポートの開発を行うなど、ダイヤモンドの鑑定においてパイオニアと呼べる存在でもあります。

人間にも個性があるように、ダイヤモンドにも「4つのC」があります。
4Cとは、ダイヤモンドの個性とも言えるカラット(重量)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(全体的な形のバランスと研磨の仕上げの状態)のことで、それぞれの英語の頭文字をとって、そう呼ばれています。
ひとつひとつのダイヤモンドは、この4Cのコンビネーションによる異なる特徴と美しさを備えています。
一般的に4Cでグレードが上がると、稀少性が高くなるとされています。

| カラットの直径と近似値(ラウンド・ブリリアン・カットの場合) |
| カラット(ct) |
直径(mm) |
カラット(ct) |
直径(mm) |
カラット(ct) |
直径(mm) |
| 0.01 |
1.3 |
0.3 |
4.3 |
1.0 |
6.4 |
| 0.05 |
2.3 |
0.4 |
4.7 |
1.5 |
7.3 |
| 0.1 |
3 |
0.5 |
5 |
2.0 |
8.1 |
| 0.2 |
3.8 |
0.7 |
5.7 |
10.0 |
13.8 |
ダイヤモンドの重さを表す世界共通の単位。重いほど、よりグレードが高い。
●ダイヤモンドの重量はカラット(略字ではct)で表示され、1カラット(ct)=0.2gです。
「大きさ」を表す単位と間違えられやすいですが、正確には「重さ」です。ただ、ダイヤモンド同士ならば比重が同じなので、「大きさ」と考えても大丈夫でしょう。でも、ダイヤモンドとルビーなど違う石同士だと比重が異なりますので、同じ1ctでも大きさは違ってきます。

| D |
E |
F |
G |
H |
I |
J |
K |
L |
M |
N |
〜 |
R |
S |
〜 |
Z |
| 無色 |
ほぼ無色 |
かすかに黄(茶)色味
フェイント・イエロー
フェイント・ブラウン |
非常に明るい黄(茶)色
ベリー・ライト・イエロー
ベリー・ライト・ブラウン |
明るい黄色(茶色)
ライト・イエロー
ライト・ブラウン |
ダイヤモンドの色身を表す。無色透明なものほど、より希少性が高い。
●無色のダイヤモンドを「D」カラーとし、以下「E」「F」「G」…「Z」まで黄色味の濃さによって分類されます。
無色に近いものほど光をスムーズに透過させ、虹色に輝き、希少価値が高くなります。

| FL |
IF |
VVS |
VS |
SI |
I |
| |
|
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
2 |
3 |
| 10倍拡大で包有物が
発見出来ない。 |
10倍拡大で発見困難な
包有物 |
10倍の拡大で発見が
やや困難な内包物 |
10倍の拡大では発見が容易だが、肉眼では困難な内包物 |
肉眼で容易に発見できる内包物 |
ダイヤモンドの透明度、透澄度を表し、無傷で内包物を含まないものほど透明度が高い。
●「クラリティ」とは、ダイヤモンドにどのようなブレミッシュ(表面上の特徴)やインクルージョン(内包物)があり、それらがどの程度透明度に影響しているかの評価です。ダイヤモンドは非常な高熱と圧力の環境下で形成されるため、原石の内部や表面に全く特徴がないものはごく稀です。これらの特徴は原石が形成される上での副産物であり、鑑定士等がダイヤモンドと合成石や類似石を識別したり、ここのダイヤモンドを識別することに役立つものです。

| Excellent |
Very Good |
Good |
Fair |
Poor |
| 非常に良い |
大変良い |
良い |
やや劣る |
劣る |
ダイヤモンドの輝きの美しさを左右するカット技術、カット技術が高いほど、輝きが美しい。
●人間がダイヤモンドに唯一手を加えられるのが「カット」です。カットによって、色を強調したり、インクルージョンを隠したりすることが出来ます。
●ラウンド・ブリリアント・カット(Dカラー〜Zカラーの範囲)の場合、以下の評価基準があります。


ダイヤモンドの4C評価の1つであるカットの評価は、プロポーションとフィニッシュによって総合評価されされています。プロポーションはダイヤモンドの深さ、ガードルの厚さ、テーブル径、ファセットの角度などの要素を含むんでおり、プロポーションの優劣は、ダイヤモンドの美しさに大きく影響します。
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